久しぶりの家庭教師
あるお宅に(不登校専門の)家庭教師として指導に行っている。
僕や指導先のご家庭の都合でなかなか日程が合わず,今日はかなり久しぶりの指導だった(17日ぶり)。
前回会った時より元気に(精神的に前向きに)なっていて安心した。
まだ低学年なので,難しい言葉は理解できないが,感覚的なものは頭より身体が先に理解できるのだろう。
低学年ながら僕に対して,気を遣っている感じを受ける(そのように感じる自分がいる,ということでもあるのだろう。それはつまり,自分自身の指導内容,方法に自分が納得できていない部分があるということでもあるのかもしれない)。
生徒がもっと授業を楽しむためには何ができるだろうか。
1週間に1度の90分という限られた時間で,生徒にエネルギーを与えられたらと思う。
思うだけじゃ何も変わらないから,具体的に,「生徒に前向きな影響を与えるようにするために何をするか,自分には何ができるか」を考えよう。今。
試行錯誤していくことでしか解はみつからない。
行動の伴わない思考は実らない。
………
ここまで書いた文章を読み返した。
なんとなく受けた印象が,最近流行り(?)の「意識高い系」の文章。
「自分はこれからこうしていく!」
「自分はこれだけ意義のあることをしている!」
「自分はこれだけ物事を深く(実際不快かどうかはともかく)考えている!」
っていうことの自己アピールみたいな文章。
これを他者が(もしくは未来の自分が)読んだ時に,どれだけ読んだ人間の役に立つだろうか。
マインド,心構え的な面では多少は役に立つ可能性はあるが,「じゃあ,実際にどうしたの?どうすればいいの?」っていう,「こういう狙いで,こういう行動をした。結果的にこうなった。」っていうのがないから,役に立たないんじゃないか?(行動と結果を記録しても,それが必ずしも役に立つわけではないが)
……
何を書くのか,どういう視点から書くのか,ある程度テーマを「絞って」書かないと何が言いたいのか分からない文章になる。
どの方向に話を持っていきたいのか先が見えない。
小説だったらこういう書き方でもいいのかもしれないけど,それは自分の中に軸がある前提で進む話だろう…(これは思い込みかもしれない。こうあるべきだろうっていう)。
1回自由に書いてみるか。
最後まで書ききったら(最後がどこになるかは分からない),何か見えてくるかもしれないし。
とりあえずこの記事はここまでで。